シュトックハウゼン_Helikopter-Quartettと豆餅_090705
土曜日曜と休日出勤でへとへと。
東山方面から我が家への帰りの自転車では、途中、出町のふたばで豆餅を買う。
そして久しぶりに相国寺境内を抜けて来た。
ここは好きな道。
5時半に自宅到着したら雨が降って来た。
それにしても、この疲労は制作どころではない...。
ビールとウイスキーを飲んで寝るつもり。
火曜日は休みを取るつもり。
そうそう今朝東山に向かう途中、クマゼミが鳴いていてびっくりした。
生態系も変化している。

<今日聴いたCD>
「Helikopter-Quartett / Karlheinz Stockhausen」(1996年録音)
シュトックハウゼンのヘリコプターカルテット。
4機のヘリコプターに分乗したアルディッティ・カルテットに作品を演奏させるという荒唐無稽な計画を
実行したもの。
CDはスタジオ録音。
諧謔性に富んだものだけれど、単に状況をシュミュレーションしただけの音楽ではなく、
ヘリコプターローターの回転音の周期性は、ある種のミニマルな現代音楽を連想させる。
スティーブ・ライヒが同じく弦楽カルテットで作った「Different Trains (Kronos Quartet)」は、
弦楽で鉄道が走る様子を再現したものだが、根本的に逆方向の音楽だなと思った。
一聴すると、とてもスリリングで美しいと感じるライヒの「Different Trains」は、聴き込んでいくと
基本的な何かの部分がすかすかな感じで、クラフト・ワークのAutobahnのエンターテイメントに近づいていく。
特に昨年、クロノスカルテットの演奏を映像で見たが、映像で見ると余計に口当たりのよい音楽に見えてくる。
一方、このシュトックハウゼンはアイデアと音はクレイジーな感じで、ライヒの「Different Trains」との違いは実際のヘリコプターを使っていることが大きいが、何度も聴いていくと
まったく荒唐無稽な音でもなく、単純にヘリコプターを音楽にする図式的な表現ではない。
諧謔性を突き抜けて、卓越した音楽が成立しているなと感じる。
YouTubeでのダイジェスト動画はこちら
「Different Trains」
「Helikopter-Quartett」
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